10周年

Wanti warsa sane kaping Dasa Kape AngKaSa.

Selamat Ulang tahun ke 10.(10周年おめでとう) Kafe AngKaSa.

 

2007年4月21日(土)、アンカサ10周年記念日。
この日のために日本から駆けつけてくれたアーティスト6名、運び屋1名と、ウブドから Plenet Bamboo と greenman's Banana Paper による、Visual and Sound Collaboration Live を開催しました。

 

10周年

 

10周年

 

10周年

 

写真家 : kana sonoda

思春期より独学で写真を撮り始める。
大学では心理学専攻、コピーライターとして勤務した後、'98渡英。帰国後某社のカメラマンとして勤め、現在フリー。'00からNYのハーレム・ブルックリンをはじめ、バリ、フィリピン、タイ等で生活。国内外で、年に数回の個展を行う。日常生活の中で見つけた何気ない心象風景を切り撮り続けている。
名古屋学芸大学非常勤講師。時々放浪。

現在、アンカサにて写真展「calling」を開催中です。

 

VJ : conno

1999年に映像制作と演出(VJ)を開始。
今回AngKaSaで行われているkana sonoda個展での映像プログラミング制作、イベントではMineyoライブの映像演出を手がける。
クラブでの映像演出のほか、様々なジャンルのアーティストとのコラボレーショやオーケストラ・アートイベントなどを行い、国内外で活動中。
名古屋在住。

 

10周年

 

10周年

 

シンガーソングライター : mineyo

ラジオのパーソナリティ・ライブ活動をする傍ら、CM音楽、各賞を受賞した映像作品の音楽を担当。
各界アーティストとのコラボレーションによる楽曲制作やアート作品の制作等、様々なジャンルで活動。音楽療法士としての顔も持つ。

conno さんの映像とのキーボードによるコラボ、また、日本の歌の披露はローカルの皆さんにも大いにうけていました。後半はプラネットバンブーの演奏にも参加。

 

VJ : drag think

「drag&dropで思考する」をkeyテーマに2000年より名古屋のクラブを中心に活動開始。
映像だけにとどまらず、グラフィック、Webデザインなど活動の幅を広げている。

前列2人が drag think、後ろは conno さん。
ステージ脇のVJブースから、即興で映像演出。

 

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イラストレーター : kazuyo

今回は映像にイラストを提供してくれました。

運び屋 : yossy
kana さんの作品を納めた筒を運んでくれました。メンバーの中で最初にバリ入り、21日の本番2時間前に帰路につく…。

10周年

持参したグラブで準備の合間にキャッチボールも。

 

バナナペーパー作家 : Kiyoshi Naruse

1998年よりバナナの茎(幹)の繊維から紙をつくる方法を知り、さまざまな用途に応じた「素材」としての紙をつくりはじめる。
2001年 greenman's Banana Paper 工房を設立。主に、建築・インテリア素材として使われるバナナペーパーをつくる一方、照明具の制作にもたずさわる。バリ、インドネシアを始め、アジア各地に作品を納めている。

スクリーン用に3.6×3.1メートルのバナナペーパーを提供して頂きました。
独特な風合いのバナナペーパーは、ひと味違う映像に引き立ててくれました。濡れることにデリケートなバナナペーパーを、雨の中、工房のスタッフと共に設置まで引き受けてくれました。このスクリーンがないと実現できなかったコラボ、本当に感謝です。

 

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10周年

 

Planet Bamboo

ニューアルバムに向けたプラネットバンブーのテーマは Re born 〜輪廻〜。雨のためリハーサルが中止になるなど、悪条件にもかかわらず、志気を高めて演奏してくれました。

後半、演奏に加わってくれたSuar Agung の Suwentra さん、お忙しい中駆けつけ、盛り上げてくれ有難う御座いました。また、旅の途中のジャンベ奏者 nao さん、ディジュリドゥ奏者 nori さん、京都の飛び入りセッション4名様、楽しませて頂きました。

また、MCを快く引き受けてくれたTsukasa さん、有難う御座いました。

 

アンカサは10周年を迎えました。歴史を刻むこの瞬間、素晴らしいアーティストに、ご愛顧頂いた皆さんに囲まれ、アンカサは感無量です。

 

10周年

 

10周年

 

このイベントスタッフのミーティング風景。
右は、当日昼の会場設営の様子。ここまでは良かったのですが…
この後もっとも心配していた大雨に襲われてしまい、一時、会場はくるぶしの上まで浸水…。電気系統はショート、リハーサルもキャンセル、照明ダメ、日本からのVJも電気がないと本番用仕上げができない、遠方から開催確認の電話などなど、筋肉質の頭脳はすっかり許容範囲を超えていました。

 

でも、神様は決して見捨てはしませんでした。
スコールの後、シトシトと長引いた雨も止み、急ピッチでステージが立ち上がりました。

 

10周年

 

10周年

 

すっかり日が暮れる頃、会場の18時を過ぎてしまっていましたが、何とか会場設営は終了。バンジャールからも協力があり、派遣された7名が会場の外で警備など担当。
開演予定の19時頃、気がつけば、会場はたくさんのお客さんで埋まっていました。嬉しい限りです。

 

そして、会場を盛り上げるべく、屋台を出店してくれた Arao さん、Warung Sovia さん、オーガニックケーキの Tutik さん、Wunder bar さん、日本食 Yamato's さん、そしてTシャツを出品してくれた Tiga-Tiga さんと Baru Bangun さん。

 

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10周年
photo : Kuma さん撮影

 

以下は、VJとプラネットバンブーのコラボ・ライブ。

 

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Burung

 

10周年
Om shanti shanti shanti Om

 

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Titisan cahaya bulan

 

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Bunga jatuh

 

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Gethering

 

10周年
Gethering

 

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10周年

皆様、本当に有難う御座いました。
写真右、左から紹介します。この会場を開放してくれたウブド・スカワティ王家のアンカサ社長 Tjok Anom、中央で引きつっている saya、そして、衣装を忘れたけど、写真左で恒例のフィーバーしている店長 Kadek です。

ぶっつけ本番で最後に挨拶致しましたが、"アンカサは、これからもより良いカフェ本来の「場」として機能していきます"と言うようなことを申し上げました。店長共々、精進して参ります。

今後とも宜しくお願い致します。

 

Apr.28.2007.